楽家記(らくがき)

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2017年 09月 13日

家の心地よさ

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西郷村の山荘で過ごしていると、つくづく家は「環境」が大事だな〜と、思わされます。

外部環境だけではなく、窓から見える景色、外とのつながり、光の入り方、風の通り道、壁と開口部と天井の高さのバランス、照明による明るさの配分、室内温熱環境、手触り、足触り。それらは、目に見える「かたち」が心地よさをつくるのではないと感じさせてくれます。

 庇のないスタイリッシュな外観、窓・ドアの枠や巾木を消した真っ白なインテリア、面白そうで劇的な空間。そこには住み手への思いを感じることができません。雨が多い環境では庇がないと家の耐久性が落ち、自然な日差しのコントロールができません。窓枠や巾木を消すディテールは、角が欠けたり汚れやすくなります。そこで長く暮らす住み手のために数十年後まで視野に入れた空間づくりをしなければと思います。

 西郷村の山荘は自然に近い環境にあるからこそ、より強く感じることができるのでしょう。目に見える「かたち」ではなく、「環境」をデザインをすることで美しい空間をつくっていきたいと、あらためて思います。


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# by masa-aki.m | 2017-09-13 10:13 | 住宅 | Comments(0)
2017年 09月 07日

スリランカ旅行ホテル1

5月に行ってきたスリランカ旅行(建築家ジェフリーバワ見学の旅)のホテルの部屋の写真と実測図です。
一、二泊目はヘリタンスカンダラマ。ジェフリーバワのもっとも有名な森と一体になったホテルです。
部屋は542号室。左ウイングの北向きの部屋のため湖は正面に見えませんでしたが、
森の中のホテルはとてもリラックスすることができました。

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水廻りはコンパクト。湯船はなくガラス張りの狭いシャワー室でした。
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無垢の床に漆喰の壁、室内はモノトーンに近い落ち着いたインテリアです。
正面の外はジャングルといった感じなのでどこからも覗かれる心配はなし。
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隣室にドアでつながるようですが、隣の音はまったく聞こえませんでした。
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洗面とトイレ。床は黒っぽいタイルでシンプルなつくりです。
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左側のガラス張りのところがシャワー室。シャワー浴びながら森が見えます。
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バルコニーから遠くに見える湖。部屋の中からは見えません。
コンクリートのフレームに植物があまり絡んでいないためか
怖いもの見たさで期待していた猿はやってきませんでした。








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# by masa-aki.m | 2017-09-07 11:32 | その他 | Comments(0)
2017年 09月 05日

オープンファイア

涼しくなってきたので、薪ストーブネタです。

西郷村山荘で20年前から使っているintrepid IIをオープンファイアで焚きました。

扉を開けて焚くことはめったにないのですが、この時はジメッとした空気を変えるための暖房ではなく換気と除湿目的です。
煙突からよどんだ空気が排出され室内の空気質が変わっていくのが体感としてよくわかります。
扉を閉めた時には聞こえない薪のはぜる音がかすかに聞こえ、炎の揺れも穏やかで心癒されます。
動画はfacebookにありますので、癒されたい方はこちらもどうぞ。

松原正明建築設計室 facebook

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# by masa-aki.m | 2017-09-05 09:41 | 雑木林の週末暮らし | Comments(0)
2017年 09月 01日

茅ヶ崎の平屋

外壁のスギ板が張られてきました。茅ヶ崎とはいっても山の中の風情。
大工さんによると、リスはやってくるしウズラが子育てしてるとのこと。
そんな場所に似合う家になりそうです。
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# by masa-aki.m | 2017-09-01 11:05 | 住宅 | Comments(0)