台風の前の水曜日、つくば市の家 IVの現場監理でした。
この家はシックハウス対策として、合板・集成材・接着剤・シーリング材など化学物質を含んだ材料を極力使わずに工事しています。
設計者としては図面で表記し注意喚起すれば良いのですが、工事する現場の方々は思っていた以上に手間がかかり大変そうです。
床剛性の確保で一般的に使われている構造用合板が使えないため、杉の厚板で特殊な張り方をしています。
後ろに筑波山の稜線がくっきり。週末の台風対策の作業をしています。施工は柴木材店さん。
木々設計室/松原正明